交通事故、母親の死、クローン病…困難を乗り越えて3児の母に

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ブログ・気持ち
ありま
ありま

こんにちは。4歳、3歳、0歳の子どもを育てるアラサーママ、ありまです。

自分で言うのもなんですが、これまでたくさんの大変な経験をしてきました。

ちょっぴり恥ずかしい内容もありますが、この経験を書き出すことで、読んでくださった誰かの為になることがあればと思います。

目次を読んだだけでもなかなかですよね。笑

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小学1年生の時に交通事故で母が他界

私が小学1年生の夏休みのこと。

家族でお出かけしていた帰りに、母の運転していた車がトラックと正面衝突しました。

母は亡くなり、同乗していた私も、3日間意識不明の重体だったそうです。

私には年子の妹と兄がいるのですが、母が亡くなってからは、父と、同居していた祖母が一生懸命育ててくれました。

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中学1年生の時に、ピアノに顔面衝突で大けが

中学1年生の時、バレーボールの部活動中にボールを追いかけていてピアノに顔面衝突

前歯4本がすっぽり抜け、それが貫通しあごを10針程度縫う大けがをしました。

その時は痛みよりも前歯がなくなったことにかなりのショックで、泣きました…。

でも、歯の神経はなくなったものの、固定したことでなんとか前歯はくっつきました。

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大学生の時に2度、痔で手術

少し恥ずかしい話なのですが、お尻にいぼのようなものがあり、大学に入る前の春休みに手術、入院をしました。

にもかかわらず・・・、しばらくして再発したため、2年後に再度手術、入院

次こそは綺麗になりますように・・・と願っていました。

24歳の時、歯の矯正で前歯5本抜く

中学生の時にピアノに顔面衝突して抜けてしまい、神経のなかった歯が、だんだん灰色に変色してきたことと、傾いてきているのが気になり、矯正歯科に相談に行きました。

そこで、「前歯は神経がないからそのうちダメになってしまう。だから全部抜いて、横の歯を寄せて前歯にしましょう」と言われ・・・

当時ネットで調べたり口コミを見たりするスキルを持ってなかった私は、それでうまくいくと信じ、その方法でお願いすることにしました…。

その治療は壮絶なものでした。

1番大きな前歯を抜いて、歯をすべてずらして空間を埋めるんです。

口の中にあらゆる器具をつけられ、しゃべることもままならない状態が長く続きました。

だいぶ進んできたかな~という頃に、今度は左下2番の歯の根っこが骨と癒着していて動かないことがわかり、その歯も結局抜くことになりました。

歯が骨と癒着していたため、その歯を抜くのはとても大変で、しかも激痛。

スタッフ数人に押さえつけられながら、壮絶な抜歯をしました。

なんと、嫁入り前なのに合計5本の歯を失ってしまったのです(泣)

最後に抜いた左下2番は、インプラントにした方が良いと言われたのですが、それはまた別料金で、約50万ほどかかるため、今現在も仮歯をつけている状態です。

綺麗な歯並びになることを期待して矯正を始めたのですが、前歯がなくなったことで歯が全体的に中に入ってしまったので、舌の収まりも悪くなり、多少しゃべりづらいです。

また、鼻の下が長く見え、間延びしたような印象になった気がします。

すでに矯正をした後なので、もうどうしようもないのですが、もっと他の矯正歯科にも相談に行けばよかった、前歯を寄せるのではなくすべてインプラントにするなどして足せばよかった、と後悔しています。

25歳の時にクローン病と診断確定

2度の痔の手術をした私ですが、なんとその後も再発。

「手術したのになんで治らないの?ヤブ医者?」

と思いながら再度病院を受診。

その時に、「クローン病の病変かもしれない。」とクローン病の疑いがあると言われました。

「クローン病」という病気は当初聞いたこともなくて、調べてみたところ「難病」と書いてあり、なんとも言えない悲しさというか、「難病」というワードにただただショックを受けたことを覚えています・・・。

クローン病とは、口から肛門までの消化器官の間に、慢性的な炎症を引き起こす原因不明の病気のことです。
詳しくはコチラ→難病情報センター【クローン病(指定難病96)

それから、胃や大腸などの検査をしたのですが、特に異常が見つからず、「クローン病疑い」のまましばらく経過

しばらくして仕事のストレスなどの影響か、下痢や下血が続き、クローン病に詳しい県外の病院を受診。

再度検査するも原因がわからず、そこからまた別の病院を紹介されたり大学病院を受診するものの原因不明で診断がつかず

それでも下痢などの症状が続き辛かったため再度県外の病院へ受診し、検査入院をして再びお尻の手術。

その時に、肛門の病変からクローン病の病理が出たとのことで、クローン病の診断が確定しました。

その時にはもう、覚悟はできていましたし、「クローン病で辛い」というよりも、「クローン病の診断がはっきりついて良かった」と安堵しました。

原因がわからず何度も検査をしたり、病院のたらい回しで疲れ果てていたからです。

ですが、やはり胃や大腸などに潰瘍ができているわけでもなかったので、整腸剤を飲みながらの経過観察が続きました。

それから無事2度の妊娠、出産をしたのですが、2人目の出産以降症状が悪化

腹痛や下痢、下血が続き、近くの肛門科を受診。

そこで今度はまた別の感染症疑い(病名は伏せます)により2度のおしりの手術。

しかし腹痛や下痢が続いていたにも関わらず、検査が2ヶ月後にしかできないとのことで、別の病院を受診することに。

すぐに胃カメラをして、クローン病の症状の悪化が確認され、翌日入院。

そしてまたおしりの手術…。

その後手術が不完全だったことが判明しもう一度。泣

出産前に3度のおしりの手術。産後に4度のおしりの手術をしています。つらすぎませんか?

お尻がかわいそうなことになっています。泣

それから、毎日複数の薬を飲んでいたのですが、1年後くらいに3人目の妊娠が発覚。

ありま
ありま

正直、自分の身体の状態や服薬のことも含め、不安でしょうがなかったのですが、無事に第3子を出産することができました

まとめ

ここまで読んで下さりありがとうございました。

私は、幼いころに母を亡くし、中学生の時には前歯をなくし、

大人になってからは難病の診断を受け、

7回も肛門手術を受けました。

大変なことがたくさんありました。

でも、大変だったけど不幸ではありませんでした

それは、年子3人を抱えてシングルファーザーで死にもの狂いで頑張ってくれた父や、支えてくれた周りの方々のおかげです。

これまでの経験から、私が大切にしてきたことは、「感謝」するということです。

現在3人の母親となり、3人の子どもを育てることの大変さを身をもって感じており、男手一つで育ててくれた父には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

私は、今年、母が亡くなった年齢と同じ歳になります。

母とできなかったことを、自分の子ども達としたいと、ずっと夢見ていました。

今目の前にいる可愛い子どもたちや、その子ども達に出会わせてくれた夫。

子育てにおいては、思うようにいかずイライラすることもたくさんあり、夫に対しても不満をもって仲良く過ごせない日もあります。

だけど、一緒に過ごせる時間は本当はとても貴重な時間なんです。

私のように、本当に、いつ何が起きるかわかりません。

日々の暮らしを、大切に過ごしていきたいですね。

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